2008年3月7日(金)
             
            叱られ上手になるには       
                                               西山 昭彦

 叱られ上手ではなく、バカにされて笑われる、単なるストレスのはけ口になっている人もいる。叱られ上手にはなっても、「バカにされ上手」になってはいけない。
 ではどうするか? いかにたのしく言われるか≠ニいうことだ。明るくて、何を言われてもへこたれない強さを持つことだ。言われて暗くなるといじめられていることになるが、言われても平気で笑っていられれば「かわいいヤツ」になる。
 みんなの前で恥をかいても平気だよというような、愛嬌のある悪たれ小僧が理想だ。こいつなら言ってもいいんだと思ってもらえるようにすることである。叱ってもへこたれないなと思う人にはどんどん叱るのが人間だ。それは逆に相手と仲良くなるよい手でもあり、自分が成長できるよいチャンスにもなる。  相手が冗談ぽく苦言を呈してきたときは、こちらも冗談ぽく返答する。逆に相手が真剣なときは、真剣に聞き入ること。相手の雰囲気に合わせて対処することである。相手の雰囲気と逆の態度を取ると、相手をシラけさせてしまうか、さらに怒らせてしまう。そして、叱られて反省したあとはいつまでもクヨクヨしないで、カラカラと笑っておくことである。
 叱られて苦虫を噛み潰したような表情になってしまう人には、叱ることもできなくなるのが人間だ。叱られないのは、それはそれで楽と考えるかもしれないが、叱られた内容の中に自分が成長できるチャンスもあるものなので、そのチャンスも減ることになる。
 また、面と向かって叱られるのではなく、周りの批判がウワサとなって聞こえてくることがある。そのウワサが事実である、または的を射ていると自分で思えるときには、すぐに分析して対策を立てよう。これも自分が成長するチャンスである。
 しかし、それがウソならそれ以外のところでプラス評価をとってそれを駆逐するしかない。自分に人間的に魅力がなくて、批判になっている場合、自己分析をしてもう一回自分を見つめ直さなければならない。批判が繰り返し出るということは、自分に原因があると思ったほうがよいだろう。